
今朝のテニスでは、一緒にやっている70代半ばの方と、
ちょっとした休憩中に、最近の巨人の現状について、
熱く語り合った(嘆いてたともいえる)。
言いたい事は山ほどあれど、今年は多少、やむを得ない
ところもある。
来年から、どのようにチームを立て直していくのか、
注目してます。
巨人ナインには、是非、将棋もやって欲しい。
レギュラーメンバーにアマ初段位のレベルの選手が
ズラリと揃ったら、知力も大幅に上がって、それで優勝出来るよ。
多分・・・。
先日の対局からの疲れがずっと尾を引いているのか、
今日のテニスは、ホントに疲れた。
本来なら、今日はそれから女性教室に行く日だったんだけど、
たまたま中川八段に代理を頼んであって、助かった。
どうにも起きていられず、いつもの教室の時間帯は、
お昼寝中の夢の中。
2時間くらい寝て、先程、復活!
疲れた時は、無理せず、休むに限るね。
これで、スッキリとした頭で「サンシャイン」の視聴に
臨めます。
今日は特に都合が悪かったわけではないんだけど、
とある生徒さんが、ねこまどさんの「駒doc.」の記事を
見て、すっかり中川ファンになってたので、では一度
来て頂こうとお願いした次第。
講義内容等は全部お任せでお願いしてあったけど、
さて、どのような感じだったかな?
昨日の棋譜入力では、このような一局も。
今先手が、6九にいた玉を5八に上げたところ。
見慣れない人には奇異に映るかもしれないけれど、
以前はちょいちょい見られた指し方。
矢倉から右玉に転身させて、相手の棒銀のパワーから
かわす意。
本来右玉は受け身になりがちで、現代的には
あまり好まれないものの、直線的でなく、まったりと
した戦い方を好む人にはいいかも。
ここで後手は△7三桂。
この一手を見た週間、大先輩の手で誠に僭越ながら、
「これはまずいぞ」
ここでは多分、△4二角が正着。
△7三桂と跳んだ形って、見た目はいいけど、先手玉が
4八~3八と動いて行った場合、棒銀の動かしようが
なくなってしまう。
よくある手筋の△9五歩▲同歩△同銀の順は、相手の
玉がもっと近くにいてこそ威力を発揮する。
遠くに行っちゃった後では、もはや暖簾に腕押し。
△4二角であれば、▲4八玉△7三銀▲3八玉△6四銀と、
スムーズに銀を中央に使う事が出来るわけです。
何気ないこうしたところって、結構大事なんだけどな。
昔はあんまり気にしてなかったのでしょうか?
実戦は8四の銀をどうしたかっていうと、この状態の
ままでは埒が明かないので、9三~8二~7一~6二~
6三~5二と、長い旅路を経て、ようやく働き場を得た。
本局は最終盤、先手玉が入玉寸前まで行き、これは
逃げ切れそうかと思われた矢先に、もっとも働いていた
馬をすっぱ抜かれて、劇的な幕切れに。
と、一局一局、こんな感じで昔の棋譜を味わいながら
やっているので、なかなか進まないんだな~。