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Channel: みっち・ザ・わーるど
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入れたかった突き捨て

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201510261348000.jpg


武田玲奈さんもラブライバーだったのか~。


コメントを開けておくと、こうした情報を頂けるので、

やっぱりありがたいな。


先日、とあるアニメ系会社の人から、


「高橋さんは、将棋九段で、(社会的に)ラブライバーの

 トップに君臨してますね」


なんて、嬉しい言葉を頂いたりしてた。


実際、私程度では、まだまだ全然な感じだけどね。


「ラブライバーの王」なんて、おこがまし過ぎる。


ここはひとつ、武田玲奈さんに、「ラブライバーの女王」

を襲名してもらって、こちらは一歩、二歩下がったところから、

楽しむ事にします。


遅まきながら、今日、霧島酒造杯女流王将戦準決勝を見た。


紫野ちゃん、やられちゃったかー。


大きなチャンスだったんだけどなー。


無念なり。


よく見たら、右手が負傷中なのか、サウスポーに

転向したのか、左手で指してたね。


ちなみに私自身も、奨励会二段のほんの一時期に、

奨励会対局や棋譜並べ等も左手でやってた事がある。


右脳を刺激するのが、主な狙い。


でも、序中盤はいいけど、終盤の秒読みで切羽詰まって

くると、つい右手を出してしまう事があって、相手に失礼に

なってしまうので、断念。


そんな私に限らず、棋士はみな、利き腕でない方でも、

普通に駒を持って指せるはずです。


本局は、最初の方は見られず、途中から。


見始めたのが図。


先手熊倉紫野女流初段、後手北村桂香女流初段。


ここから、▲7五歩△同歩▲同角△5二金▲8六角

△2六角と進んで、次第に先手難戦に。


こうした先手の囲いって時々やるけど、いつも柔いなって思う。

金二枚が上擦っちゃってるからね。


7九に銀を引っ張ってきて、固い振りをしてるだけ。


その点、後手陣の方が、数段固い。


ただ今4一にいる金を7にまで持って行かれたら、もはや

先手は勝てる気がしない。


なので、このあたりで先手は、戦いを起こしたい。


でも多分、▲7五歩はやや失敗だったね。


ここは多分、▲3五歩△同歩▲7五歩が正手順で、

先手も何とか戦えてたんじゃないかな。


実戦においては、△2六角の後も、難しいところも

あったけど、時間がないと、挽回も難しいか。


弟子たちの将棋は、いつも期待して見ているんだけど、

なかなか希望通りには行かないもので。



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