今朝、テニスをやっていて、最初のうちは
曇りながらも穏やかな天候で、いい感じだったのが、
時間が経つ毎に冷え込んできてビビる。
汗をかいたのが冷えて、逆に寒さ感が倍増。
こういうときに風邪を引いたりするんだよね。
気を付けなければ。
家に戻ってきて、シャワーを浴びてPC&TVの
前に座った時には、NHK杯戦はすでに終盤の
入口くらい。
見た目、中盤がほとんどなくて、いきなり
終盤に突入している様子。
横歩取りでは、ありがちな展開。
フォーカスの方は、当然、見れなかったんだけど、
HPを見た感じ、随分と懐かしい頃の対局の
特集だったみたい。
「10手目にとんでもない手が飛び出した!」とある。
昭和57年のNHK杯戦ならば、すでに私はプロに
なって2年目。
衝撃的な事があれば覚えていそうなもんだけど、
正直、ピンとこない。
で、データで調べてみたら、図の局面で、通常であれば、
△8八角成▲同銀△2二銀とするところを、△3三金と
立った将棋だった。
これまた正直、とんでもないってほどでもない気も
するんだけどね。
昔は個性的な指し方をする諸先輩方が多く揃って
いて、こうした手もあり得るかな、みたいな。
本局はそこから△3五歩と3筋の位を取り、△3四金&
△4三金と力強い駒組みで戦い、相手からのやや強引な
攻めをうまくいなして、後手勝利。
この一局。
うっすらと覚えているようないないような。
そのそも、△3三金に対して、▲3六歩として、
位取りを拒否したら、後手はどう陣形を整えた
のでしょう?
こうした先輩方の将棋を紹介する時は、私の世代以上の
人たちに語ってもらった方がいい気がするね。
人となりが分かった方が、それに付随しての棋風とかも
語り易いと思うので。
ちなみに私の場合でいうと、灘九段と2局、真部八段とは
12局指してます。
明日対局のため、夜放送のフェデラーVSナダル戦が
見れない。
楽しみにしていたのに・・・。
でも、本業大事。
早目に寝て、明日に備えます。