今朝の新聞によると、昨日の報告会は、130人ほどの
棋士が集まったんだとか。
凄いな。
その時間、こちらは小学校指導に。
今日もまた、別の小学校に。
子供たちの相手をしていると、とても楽しいし、
心が平和でよいです。
今日は、いつも手伝って頂いている年配の方が、
インフルエンザでお休みとか。
巷では流行っているんだな。気をつけよう。
図は、とある男の子との4枚落ち戦。
まだまだ4枚の手合いじゃないけれど、途中、途中でアドバイスを
したりして、何とかここまでやってきた。
ここで、うん、閃いた!って感じで、勢いよく▲5二飛成と
切って来た。
うん、いい決断だ、強いぞ。
△同玉に、最初は▲5三銀と打ちそうになって、それは
待った!
△同銀と取られちゃうよ。
で、戻して考えてもらい、▲6二金△4一玉▲4二銀
までと、無事に詰ましてくれた。
飛車を切って詰ましちゃうなんて、カッコいいな。
よく出来ました。
後は、ね。
▲1一成香みたいに、固まっちゃって、もう動かないような、
「化石の駒」を作らないようにすると、もっといいよ。
最後は、小学2年生くらいの女の子と。
こちらは歩も全然ない、玉ひとりぼっちで奮戦。
歩だけ、ドンドン進めてきたので、こちらは極力
相手の駒を取らないように、取らないようにと
気をつけながら逃げ回る。
最後には、と金4つの攻めにより、捕まった。
「仲間の駒も使ってあげて」と言うと、「イヤ!」とくる。
まあ、しょうがないか。
おいおい、そのうちにね。
手合いカードに〇をつけて、相手の欄に「みっち」と
書いているので、お仕事では、「みっちくだん」と呼ばれて
いるんだよ、というと、「おっかしい」と言いながら、
ケラケラ笑う。
しょうがないな。
でも、そうした事で、親しみを持ってくれたら、それでよいよ。
明日は対局。
頑張らねば。