今日は相当に久し振りに、中座七段とのVS。
今日の中のサンプラザは、演歌系のコンサートがあったらしく、
ご年配の方々がわさわさいて、且つみんながホールに収まるまでが、
メチャクチャうるさくて参った。
ラブライブのファンミに行った時もたくさんの人がいたけど、
遥かに紳士的だったよ。
何しろ、指していて、秒読みの中、チェスクロックの音が聞こえない。
なので、目視で時間の減り方を確認しなくちゃいけない。
まあそれでも、どんな状況でも最善手を追い求めるのがプロ。
絶頂にうるさかった時は、相銀冠からの戦いで、こちらが
かなり優勢だったので、ちょっと気持ちに余裕もあったけどね。
午後になって、やや平穏を取り戻しての2局目。
今度は、こちらが大苦戦。
一時は2-8くらいまで開いた感じもあったけど、
懸命の粘りで、4-6まで挽回したかとというところで図。
▲2四桂と打って、さて、玉はどこへ行く?
実戦は、△4二玉▲3二金△5三玉▲6四銀△6四玉▲6三銀不成
まで。
何とこれで、駒の配置があまりにもぴったりで、ぴったり
詰んでる。
前に王手と飛車を打たれて、やむなく合い駒として
打っただけだった▲6八桂が、こんな形で働いてくれるとは!
勝ちになった時って、往々にしてよくあるね、そうした事って。
図での正解は、△2三玉。
▲3四銀△1三玉▲4五銀と飛車は取られるも、△1五角が
厳しい。
一見、これで先手負けのようだけど、「そこで▲3七金!を
気にしたと中座君。
▲3七金かぁ~、打てないねこれは。
いや、でも、打つか。
指し続けるには、それしかない。
もう形振り構っちゃいられない。
まあ、こちらが負けそうではあるけどね。
明日は、午前中晴れていれば、棋士メンバーによる
テニスをやって、一旦帰宅後、小学校の指導に行き、
その後、スタジオに向かいます。
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ぴったり
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