
昨日の対局では、ずっと読み筋を辿りながら、
結果として、悪くなる順を選んでいたという皮肉。
勝負勘が錆びついてるとしか思えない。
その罰ゲームってわけじゃないけど、今日は朝早くから、
夜遅くまで、ビッチり働いて来ました。
そのひとつ、夕方からの会社での指導では、先のNHK杯戦を
自分なりに解説した後、二面指し指導対局。
二枚落ちとご要望により、平手も一局。
図は、その平手戦。
しゃがみ矢倉から、素早く攻撃隊形を敷かれたのは流石。
後手の私としては、△7三銀を如何に使うかが課題。
とはいえ、指導対局で長考するわけにはいかないので、
目分量のノータイムでパシパシ。
実戦は以下、
△4五歩▲5七銀△8四銀▲4六歩△9五歩▲4五歩△9六歩
▲9八歩△9五銀▲3五歩△8六歩▲同歩△同銀▲8七歩
△同銀成▲同銀△8六歩▲同銀△同角▲8七歩△6四角と
進む。
△4五歩で、一旦銀は引いてもらうとして、△8四銀では、
△7五歩▲同歩△8四銀▲4六歩△7六歩▲同金△7五銀と
する順がいいか、1秒、迷った。
▲7九玉形なら、その順で行ったかも。
本譜は▲8九玉形と深く囲っているので、端から
行く方が、玉に響くはずという感覚。
実戦の順は、4五の位も大きいものの、先に銀を捌いて
後手まずまず。
やっぱり矢倉はいいね。
昨日、今日と、連日お疲れ。
帰ってきてポストを見たら「μ's Live Collection]が
届いてた。
明日はこれで、心身ともに癒されたいと思います。